一つの道を極めることと資格を取ること。

EIRでは、柔道整復師(医療資格)以外にも視野を広げる意味で、主にトレーニングなどの資格を取得することを推奨しています。

「施術以外に他にやりたいことないかなぁ...」でなく、最終的には人の身体に帰ってくるという意味で、他の学びが幹をより太く・大きく育てることに繋がるはずだという持論からです。ゴルフ関連資格・睡眠指導・シニアフィットネス・パーソナルトレーナー・ストレングストレーナー・栄養・サプリ・ビューティー・ピラティスと様々な資格を保持するスタッフがおりますが、結局のところ資格はなんでもいい訳です。その学びをしたことが重要であり、また他に学びたいと思ったらその時に学び、肉付けをすればいい。そいう習慣をつけることを話しています。簡単に言いますと資格の取得でなく、「学ぼう」ということなんです。

なぜ安心して外(セミナー受講など)に出せるかといえば、スタッフの心に柱が育成されつつあるからで、新しい学びをした先に、そちらにのめり込み(本当にそれがやりたければそれでいいという思いもあり)、不安になったらまた新しい資格を探し、のめり込む。永遠にそのサイクルから抜け出せない人の多くは、話をしてみると何処か確固たる柱の存在を感じないことかなと思うことがあります。

EIRでは、柔道整復師の主資格者ですから、そこに先ず柱を作りたいわけですね。

実際医師を目指すわけでもなければもう資格はいりません。柔道整復業務を行いたければ、必須な免許は備えたので、他に施術法を学びたければ学ぶだけでよく、資格はいらない訳です。

例えばトレーニング指導したい・アスレティックトレーナーを仕事にしたいというのであれば、資格・免許はそもそもいらないわけです。求人は別にしても法があるわけでもないので、特に必要ないわけです。

個人の力で食べていく道を選んだ訳ですから、人がどうこう道づけをしてくれるものでもない。柔道整復師・鍼灸師等は免許を取らなければいけませんが、ストレングス・フィットネス・アスレティックトレーナーetcという職は自分で全て学べばいいだけで、資格はそもそも必要のない世界だったんですね。

資格で装備するとなんとなく見栄えは変わりますが、中身が変わるどうかはわかりません。そういう意味では簡単ではないですが、広げるだけ広げてしまい全てが中途半端ではいけないので、EIRで推奨していることは、先ず一つの道で極めるということ。

「中(院内)の仕事ができるようになったので、外へでて力を試せ」なんだと思います。

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