投球障害を防ぐ TEAM EIR勉強会

私たちは外傷が専門です。身体のことを学び、日々向き合っていると外傷以外にも様々な角度から学びが必要なことに気がつきます。分院を展開を始めた7年前、1ヶ月に1回くらいは皆で集まろうと、気軽に始めた勉強会だったが、初めてみると月に1度では足りない。

この日は、投球障害の中でも肩関節を中心に評価と対応を学んだ。現在横浜金港クラブのトレーナーを務めることから、数多くの症例をみる機会がありますが、一番大切なことは現場で治す技術ではなく、障害を減らす・なくすことにある。練習や試合に帯同し、仕事の中心が治療では、帯同の意味はない。出張ケアではないので、あくまでアスレティックトレーナーとして携わる意味をいつも考え、チームに貢献することで存在の意味が出て来るはずと考えている。


実際見てるだけでは、ほとんど理解できないので、一人一人丁寧に触りながら指導しますが、この仕事で難しい所でもあるのが「触った感覚の共有」なんです。ここを一律に揃えて行くことに勉強会の中でも大変苦労しています。ただ評価は一定にしやすいでので、角度系を用いれば数字を共有できるので、仕事的には主観性の割合が多い中で、あえて客観的なものを収集する習慣をつけています。

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