日本プロゴルフ選手権 決勝へ
日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯が終了しました。
今年は中日クラウンズに続き、宮里優作プロの2週連続優勝。
優作プロの優勝コメントを聞いて「そういえばあの時...」以前沖縄ジュニアキャンプで訪れたベルビーチゴルフクラブで撮影した写真を見つけ出しました。日本のジュニアゴルファー最高峰の大会での優勝記念植樹。これもすごいことですが、プロになられて日本プロでも優勝。地元で生まれ育った選手が凱旋優勝なんて本当に格好いいですし良い涙でした。
さて杉山知靖プロは、中日クラウンズに続き日本プロも無事予選通過、4日目まで戦い抜きました。見ている側は簡単に予選通った、通らないなんていう話をしてしまいますが、戦っているプロは本当に大変なこと。「プロの精鋭100名の戦い」ですから1打の重みも半端ではないはずです。きっと今後の課題を見つけての帰郷だと思いますので、直接聞いてみたいと思います。
現在男子ゴルフ界では若手の星野陸也プロが大注目株といいます。
先日お会いした男子ツアーのトレーナーさんに聞いても、同じ答えが返って来ました。TV解説でも名前を挙げられていますし、試合映像も何度かありました。ただゴルフを知らない人には、まだまだ届きません。女子ツアーでは最近、ゴルフにフォーカスせず、セクシー・ビューティー系のニュースがやや多め、スポーツ系以外の記者もそんなときは増えるといいます。ツアー人気・注目度が上がることは勿論良いのですが、あくまでゴルフの戦いだということは毎回言いたい。必死に戦う選手を目の前にしていると、「ミニスカートが話題」になると...正直萎えるんです。
ところがです。男子はなかなかイケメンゴルファーだけでは評価してくれません(笑)。
やはりゴルフの結果が命。「力・強さ」が一番にでるのでしょうか。
石川遼プロのように高校生で優勝をすれば、ゴルフの実力以外にも「ハニカミ王子」とニックネームまで生まれ、ニュースに何度も大きく取り上げられる。ゴルフを知らない方にも名前を覚えていただけるチャンスとなります。しかしそんな彗星のようなデビューはなかなか出来るものでなく、ほとんどの選手が地道に成績をあげる以外に方法はなさそうです。
宮里優作選手は、勿論最初から宮里三兄弟、アマチュアタイトル総なめで超有名選手ではありますが、プロ転向10年かかり2013年に初優勝されました。これもしびれますが、男子は比較的時間がかかるような気がします。
EIRでも、同じジムで鍛える選手たちで切磋琢磨し共に上がっていけたらと思いますが、ゴルフはあくまで個人のスポーツであり、選手間で共有できないことが多いスポーツでもあるので、仲がいいことで、互いに成長とはそう簡単にいかないようです。
私自身も「良い時も、悪い時も」変わらず応援し続けることを覚悟して選手と向き合い、今後も取り組みたいと思います。直ぐに結果を出せる選手も魅力的ですが、仮に時間がかかっても応援したいと思える選手もまた魅力的です。
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