夢を叶えるには「献身」から始まる。

「夢を叶えるためにはどうしたらいいのか」

研修スタッフや後輩から質問を受けることが度々あります。

質問の答えはいつも決まっていて「人のために尽くせる人間になること」献身です。

まるで瀬戸内寂聴さんの言葉のようでありますが、これは私も繰り返し師匠に言われてきた言葉でありました。

先輩方からも「よっちゃんね、自分の夢を叶えたいのならば、まず師匠に尽くせ」とよく助言をいただきました。当時は大きくうなずき理解していたつもりですが、実際「尽くす」とは何かよくわからないものでした。有難い先生方の言葉を斜めに受け取っていた時期もあります。

質問した後輩の口は、勿論ポカンっと開きます。

「いつまでに開業したい」、「いつまでにああしたい!」「こうしたい!」自分で先の人生を描き、そのように自然と行動していく、それも大事でしょう。ノートに書き込みその夢を逆算するかのように現在の行動を決めていく。それもありでしょう。しかし自分の想いばかりを優先して叶えようとするのは、一度だけ待ったをかけたくなります。

『君は一人で生きているのか。』

個人商売は、個人が勝手にやる商売ではないといいたいところですが、言い方はもう少しソフトです(笑)。

師匠や先輩方からいただける言葉の意味、言葉の根拠は何か、それをよく考えたものです。わからなければ自分も経験してみる。そんな風に考えるようにしていました。

「人のために尽くせる人間になること」

研修時代は、この言葉の意味を見つけるためにあったようなものかもしれません。いつのまにか、ひらの接骨院スタッフの指針にもなりつつあります。

どうせ尽くすなら最後まで尽くし切る

EIR接骨院の退職を決めた八下田の次の就職先。

決断には涙が出ました。

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