"脳の取説 "と腸内相関

横田真一プロの@yokoshingolfの広尾スタジオにて、EnjoyGolfの佐々木さんの”脳の取説”と題したセミナーに参加。

左脳派・右脳派とは最近よく耳にしますね。

私がトレーニング指導している選手のティーチングプロからも、この子を「右脳派にしたいんだよね!平野さん」というオーダーが最近は来るほど。

しかしそうは簡単にいかない。

左右の脳の働きは、まだまだわかっていないことが多いはずで、またプロやプロを目指すゴルファーにとって(アスリート全般)も、わかっていない部分が多いのならば、自分で選択している場合はともかく、指導者側から容易に手を入れる場所でないと...感覚的にですが感じていました。必要なことは自分でしっかり学んでからでないと、選手に対して責任も持てないからです。

WEBから手に取れる情報はおおよそ同じことばかりで、そのレベルで選手に処方するのは、かなり危険が伴うだろうという思いでしたので、今回のような機会に少しづつ前進していこうという発想でした。仕事の帰りに寄れてとても有意義な時間です。

それとこの学びの必要性として、研究者の中には「腸が感情を作る」という方もいるからです。また和合学会では、メンタルは特定の乳酸菌処方で作れるとまで断言される先生もいるのです。最近では腸脳相関という言葉もよく聞かれるようになりましたが、そもそもどちらが精神を司るかという点については、両者の学びを今後も深めていく必要があり、私なりの答えを出したいところです。

左脳ばかりが優位になっている状態と「うつ病」等の精神疾患の関係も謂れていますが、大腸にビフィズス菌であるロンガム菌を直接噴霧し「うつ病」の改善治療が行われ実績が積み上がっている今、どの方向から手を入れるべきかは、そのメカニズムを深く理解する必要がありそうです。

スポーツに限らず、生活パフォーマンスは肉体だけで生み出す訳ではないからです。

ということで、横田ゴルフベースでの楽しい90分でした。@shinya sasakiさんの話は、聴く側の頭の中まで見えているような気がするほど、スルーっと吸収できます。第2回楽しみです。


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