トレーナー落選から学ぶこと
もう3年になりますが、望月(先生)が、ひらの接骨院で研修をしていたしていた頃、弊社のゴルフツアーサポートがピークを迎えていました。
平野はPGAシニアツアーを主体に、EIR接骨院の八下田はLPGAツアーに帯同していた時でした。そんななか米国PGAツアーに挑戦する岩田寛プロに帯同するため、トレーナー要請をいただいたときのことです。
当時、ひらの接骨院からスタッフ望月と写真に写る原田が手を挙げたのです。
私としては、一番に、「チーフを務める人材」にという考えでしたが、誰が行くかは自主性を尊重したのです。日頃から治療の学びや、資格取得に励んでいた二人なので、正直どちらが行ってもいいという思いでした。
選ぶのは選手でありますが、書類と面接の選考結果により、海外留学経験と英語を話せる望月(先生)が選ばれ、合計4ヶ月に渡る米国帯同が決まりました。
LINEグループで公平に情報を流し希望者を募りますが、何年か前、テニスのトッププロに就き世界を帯同する話に手を上げず、数年後「やっぱりあの時」と後悔した先輩スタッフの話は、後輩がよく知ることで...。
”後先考えず手を挙げてみる”、そんな勇気が人生を変えるきっかけになるかもしれない。そんなところなのかもしれません。
残念ながらこの時選考漏れしてしまった原田が、どれだけ行きたかったか。十分わかっていただけに、残念ではありましたが、その後から特に変化を感じたのです。
英語や韓国語に加え、治療技術やトレーニングについても加速的に勉強量が増えたのです。「あの時自分がいけなかったから頑張っているのか⁈」それは実際聞いていないのでわかりませんが、私自身は明らかに変わったように感じ、原田が勇気を持って手を挙げたことは、次のチャンスにつながるでしょう。
さて、昨年望月は地元山梨で開業しました。
このフラッグには石川遼・松山英樹・岩田寛と3人のプロのサインが書かれています。短い期間で選手に携わり「結果を出す」ことは、容易ではありませんが、まずは怪我をさせず良好な状態で試合に臨んでいただくことで、目的のツアーカードを取得いただくこと。当初はそこまでの約束でしたが、任期延長でPGAツアー帯同できたことで3選手と接することができたのです。
ということで、記念フラッグはEIRGYMから、もちづき整骨院に引越しいたします。
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