「現場で同じ空気を吸う。」
「今年は帯同業務をせずに、接骨院とGYMで働こうと決めたのに...」開幕2ヶ月で「もう我慢できん!!」ということでLPGA TOUR試合会場に。
選手には、会場から動画を送ってもらったり、LINEでやりとりしたり、またはGYMで前週の報告をしてもらいますが、試合の中で何が起きているのかは、勿論試合を見ないと本当のところがわかりません。それと「現場の温度」も感じたい。勿論、重要な局面では自分の目で見て確かめたいが一番で、会場に行かないと掴めない情報が確実にあるからなんですね。
以前も「ロープの内側と外側では違うようだ」ということを書きました。ただTVを通した映像ではもっと違うわけです。というかかなり遠く、感じることは難しい。
会場に行く一番の意味は「選手と同じ空気を吸う」こと。
昨日は、ここ2週間の戦いとは違い、所謂「調子が悪い」状況にありました。バーディーを重ねスコアをぐいぐい伸ばしていく、調子良いゴルフを見るのは勿論楽しいですが、そんな時は1年を通してそうないわけです。ジムや接骨院内だけでは満たされない部分を感じるために会場に足を運ぶ、「体調も万全、ゴルフも調子いい」となれば、得られる情報は少ないような気がします。ただ良い時は、何故いいのか、悪い時はなぜ悪いのか、選手がその時に求めなくても、情報は得ておく必要があります。
調子が悪い時に選手は、「せっかく来てくれたのに、良いところ見せられなくてすいません」と言ってくれます。ちなみに私は、いいに越したことはないけど、どちらでも収穫はあるといつも思っています。その前に選手の応援とは、いい時も悪い時も変わらずにいることだと思うからです。
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