ゴルファーの体重管理

先週のサイバーエージェントレディスでは、一時リーダーボードに2・3・4位に担当選手が並ぶシーンがありました。残念ながら優勝はつかめませんでしたが、毎年若年傾向進むLPGAツアーの中で、38歳の福島浩子選手が優勝されたことは、ゴルフの深さを改めて教えてくれた大会でもありました。なんだかとても嬉しかったです。


さて今週もエイルゴルフが早朝からスタートしました。サイバーエージェントが開催された静岡から茨城に向かう途中に....エイルゴルフ(東名川崎インター)があるのですが(笑)...選手がそこに寄らずして移動するわけにもいきませんね....というのは冗談ですが、先週の疲れを感じさせない意気込みで早朝からジムに訪れた選手がいました。男子プロのトレーナーにングに続きました。

実はプロゴルファーだからといって必ずトレーニングしているかといえば、実はそうではありません。野球から併用することがあっても、ゴルファー向けのトレーニングが確立されてきたのもここ何年かの話でありますが、幾度となく失敗を重ねてきた選手の歴史は至るところに存在します。

そういう中で日頃からできることはなんだといえば...実はシンプルに「体重管理」に思います。これは毎日体重計に乗ることから始まりベスト体重を見つけることにつながります。

細かにいえば体組成となりますが、体重低下で軽くなったぶん動きが機敏になることで喜びを感じ、逆に体重が増えたことでインパクトの感触が強く(厚く⁈)変化し飛距離もアップすれば、それは麻薬のようなもので、痩せることでその感覚が失われるのを嫌がる選手も少なくありません。ただ長年の過体重でのプレーが関節にどういう影響を及ぼすかは想像できますね。

オリンピック陸上100mに出場する選手の過体脂肪状態の選手を見たことがありません(笑)が、ゴルフの場合、TVでご覧になられている方もご存知のように優勝選手があってもやや過脂肪体型は珍しくないでしょう。

一方向のトレーニング処方ではなく「ベスト体重」を探りながら内容を調整していく幅がゴルフの場合は広いのだと思います。

体重計測の習慣化ができましたら、体組成分析へと....。




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