全日本女子アマチュアゴルファーズ選手権

LIFESTでトレーニングをしています鈴木選手が、全日本女子アマチュアゴルファーズ選手権大会の出場を決めました。先ずはほっとしました。

というのも、2ヶ月前に軽度の怪我をされたのです。一般的には軽度ではありましたが、運動レベルでは残念ながらクラブを振るには支障が出るケガでした。テーピングを巻いて無理をすれば全試合出れたかもしれませんが、今年の大切な目標が明確にあるため、その時点でベストコンディショニングでいるためには、今何を優先するべきか。

「今をどう考える?」と選手と話すいいきっかけとなります。またゴルフにおいて、怪我の怖いところは、スイングを崩す可能性があるからです。

自分の体をより痛めてしまうような動きをする人はなかなかいないはずで、一般的には痛みを回避する習慣が新たに生まれてきます。すると怪我がなんとなく治りかけてきたとしても、異なったスイングに転化し、ゴルフの調子を崩し始めるなんてことが多く見受けられるからです。

しかし一概に怪我をしたから「安静にしてください」とはいきません。特にスポーツ選手の場合、安静もエリアと期間を提示することが、ベストといえるでしょう。

こうした時、何をどうすれば、いつまでに治り、いつから練習を再開でき、明確に提示しなければいけません。選手の大事な身体を預かるにおいて、正しい評価と最速の治癒ルートを提示する緊張感はなんともいえませんが、選手が予定通りに期待に応えてくれるとトレーナー、いや今回は柔道整復師冥利に尽きます。

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