ゴルフも足元から。

こんにちわ平野です。

きょうも、たまプラーザのエイルジムでゴルファートレーニングを行っています。

先日近隣の女性ゴルファーのお客様が見えました。このお客様は寝た状態の静的ストレッチ下では、どちらかというと柔らかい印象にある方ですが、立位になると柔軟性がかなり消失されます。もちろんお客様ご自身では、スイングを含めて「私は体が硬い」と思われていたそうです。ところが...という上記のことがわかってきたんです。


さてこれは何が原因なのでしょうか。EIRGYMでは、プロ選手であってもでフィジカルチェックを行うことからはじめます。特に足元(足指・足首)から見ていきます。


お家で言えば「土台」にあたる部分ですね。ここが安定しなければトレーニングを続けていく上で、年齢問わず、運動レベル問わず捻れの代償運動が起きる可能性があります。土台が安定しないのに重たい屋根をつけてはいけません。


お客様は「ゴルフのために体を鍛えたいから来館」されます。一大決心をして健康のためにスポーツジムに通い始める方も多いことと思いますが、フィジカルチェック行う施設はまだまだ少ないようです。もちろん運動指導以外メディカルサービスを提供できないという施設もあるため、一律の基準を設けることはなかなか難しい状況です。


お客様とすれば....頑張って通い始める⇨汗をかいて気持ちいい+運動後の筋肉痛も心地いい⇨でも数ヶ月後に覚えのない関節の痛みが出はじめる。痛みが引くまでジムを休むことにした⇨行かない習慣がついてしまい結局やめてしまう⇨数年たって運動不足の解消にまた通い始める⇨また痛めてしまう。こんなことを繰り返す方も少なくありません。


接骨院を併設している施設だからこそわかることがあります。ゴルフのために始める為、すぐに結果を求めたいところですが、運動レベルを上げていくためには、まず「レベルを上げていけるか⁈」という所から確認し前に進むようにしています。

お客様にとっては地味な作業ですが、「怪我をしない体作り」は足元から始めるべきだと考えています。

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