ゴルフフィットネスカンファレンス2016
先週は、ゴルフフィットネスなウィークエンド。
私たちEIRATHLETESのスタッフは日常、接骨院勤務とアスレティックトレーナーとして、またゴルフトレーナーとして、院内・院外・ジムでのサポートが中心業務となっています。
先週末スタッフは、医療従事者・ゴルフフィットネストレーナー資格保持者としての受講、平野は受講と講師業務をさせていただきました。
4年前から活動させていただいている日本ゴルフフィットネス協会の目標の一つであった「ゴルフフィットネスカンファレンス」が初めて開催されたんです。カンファレンスってなんだか難しそうと思ってしまうかもしれませんが、勉強会なんです。
この勉強会はゴルファーをサポートされているトレーナー・治療家・医療従事者・ティーチングプロやツアープレーヤーの方も受講されますが、このカンファレンスの目的は、ゴルファーの健康を守れる人材の育成にあります。
サポート人の学びの場として、ゴルフという共通項はあれど、日頃のビジネスグランドを超え、様々な分野を学ぶもので、対象者が「唯一ゴルフ」で繋がっているだけなので、通常は難しいかもしれません。もちろん中には興味のない項目も含まれているかもしれませんし、その知識がすぐにビジネスには活かせないかもしれない。
しかしゴルファーサポート人の横のつながりを構築し円滑な流れを作るには「共通言語を生み出す」必要があり、バラバラで学んでいては達成しにくいのではないかと協会では考えました。それがゴルフフィットネスカンファレンスです。
今回のカンファレンス講演内容には、ゴルフビジョンがありました。聞いたことありますか?
紫外線を予防して目を守る知識は、周知の事実といってもいいでしょう。また最近ではスポーツビジョンという言葉も広まりつつありますが、今回の学びは紫外線予防・スポーツビジョンという狭義ではなく、6回に分けて「目のしくみ」から学ぶもの。
ゴルフであれば、なぜコースにより遠近感を感じゴルファーは時に騙されるのか。なぜ傾斜・芝目を読み取れるのか。よくあるのは「サングラスをすると球が打てない」という声。これは目の機能として何が影響しているのか、予防したり治せるものか、またその情報を得るための目の機能を知ることから始まります。
以前にもブログに書いたことがありましたが、外部情報の8割は目から得ているというのに、パフォーメンス向上を考えた時、出てくるのは循環器や運動器が中心。どの分野も大事ですが、目に異常はない=情報は正しく送られていること前提になっている訳です。
ただし測定でわかる分野とその人の目になって見なければどう写っているのかはわからない部分もあるようで、簡単に「目の異常ではないか」とは提案できないのかもしれませんが、今スタートしている分野なので、ここからどう拡散していくのか今から第2回が楽しみでもあります。
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