ツアー帯同中の朝は早い。

日本シニアオープン 帯同中の朝


今週も4選手の担当で千葉県習志野カントリークラブにきています。

時々聞かれる帯同中の朝について。

入り時間は一番早いスタート選手に合わせています。

朝のアップは、これまた選手個々に違うため、その時間のバランスを見て毎日調整しています。といっても、選手自身が順番を決めていただけることもあり大変さはありません。

初日朝のスタートはは7時7分だったことから、2時間前入りとして5時には会場に居ました。起床時間は4時。2日目は、午前組と午後組が入れ替わり、1番早い選手は2時間半前に会場に入ることがルーティンのため...3時半に起きやはり5時前に会場に入りました。

あんまり早いとゴルフ場が空いていない何てことが時々ありますが、予選の日はそんな風に活動しています。決勝は人数も減りますしスタート時間も日中よりに組まれているため、1時間から2時間は遅い動きになります。それでもゴルファーの方は早起きが基本位なっているので、「明日はゆっくりだね...」と話が出ていても一般的には早い動きななのかもしれないですね。。

では食事はいつ取るの?なんて質問もよくあります。ゴルフにとってとか、、体作りをしている上で、またはウエイトダウンを計画的に行っているとか、それぞれの事情があるなかで有益そうな⁈情報は溢れていますね。もちろんアップ前・練習前のどれぐらいまでに食事を摂るといいとか、何を食べるといいとか諸説ありますが、所謂ルーティンのような変わらず続けられることと、ある程度試合により条件が変わっていくことに対して、柔軟に対応できることがが一番大切なのかなと見ています。「朝はこれじゃないとダメ」と条件を狭めてしまう方が、結局自分の首を絞めてしまうことになるように見えます。

「こだわりがあるようで無さそうに見える方...」が長くツアー生活を続けられるのかなと感じることがあります。また「早起きが大変だね?というけど、日本の試合環境はものすごい恵まれている。荷は遅延なく届くし、ホテルのシャワーが壊れることも無い。トイレも綺麗で、探せばコンビニはいくつもある、また安心して口に入れることができる食べ物ばかり」、「他の国に行って、逆に水も安心して飲めないような国での試合してごらん」と海外ツアーを経験されているプロは、日本の試合環境で悲鳴を上げている場合じゃ無いという論調で話されることもあります。そういう意味で若い選手にはゴルファーを家業として決めたのなら、覚悟して若いうちに海外ツアーを経験してみるべきだという話につながりました。

ちょっと話はそれましたが、「4時で朝早いなんてなんだ⁈」というお話でした(笑)


0コメント

  • 1000 / 1000